子ども脱被ばく裁判 意見陳述集
行政の不作為によって、無用な被ばくを強いられている福島の子どもたち。
本来、子どもを守るべきなのに、それをしない行政の責任と、
子どもたちが安全な場所で学ぶ権利があることを確認する「子ども脱被ばく裁判」。

本書には、「子どもを守りたい」という一心で、原告となった保護者の子どもを思う気持ちが詰まった意見陳述書です。

「子どもの未来を守りたい」と願うすべての人々に、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

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「はじめに」より抜粋

今、福島の街は「復興」一触に染め上げられています。(中略)
 しかし、子どもの健康を願わない親はいません。不安を抑えようとしても抑えられるものではありません。
このような社会的雰囲気の中で、あえて「子ども脱被ばく裁判」の原告となった子どもたちや親たちの勇気をたたえます。
そして、同時に、その勇気は、私を含むこの国に住む人々に問いかけているのだと自覚したいと思います。
この国のこんな理不尽な政策を許しているのは私たち一人ひとりなのですから。
 最後になりましたが、本陳述集には、国や県の不作為により、子どもの被ばくを回避してやれなかった親たちの後悔の念と、憤り、そして、子の将来を案ずる愛情が詰まっています。

 一人でも多くの方に、彼らの思いを知っていただければ幸いです。

 弁護士 井戸 謙一

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500円(内税)

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